八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

カテゴリー「政治・行政」の検索結果は以下のとおりです。

26年度供用開始予定 市消防西出張所

石垣市消防本部(署)西出張所の整備が計画されている県営新川団地敷地(正面)=20日石垣市消防本部(署)西出張所の整備が計画されている県営新川団地敷地(正面)=20日
本部庁舎と同時整備
 石垣市消防本部はこのほど、本部(署)と西出張所の新庁舎整備基本計画を策定した。西出張所は県営新川団地敷地内での整備を予定し、2026年度内の供用開始を目指す。5人による3交代制(計15人)を計画する。本部庁舎は、もともと消防庁舎として設計されていないことに加え老朽化が進んでいることから西出張所と同時に新庁舎を整備し、27年度内の供用を予定する。  消防本部は2014年度に旧市役所跡地から現...
本文を読む

武力攻撃事態に相互応援 国民保護計画

八重山地区武力攻撃等相互応援協定を結ぶ(右から)糸数健一与那国町長、中山義隆石垣市長、前泊正人竹富町長=19日午後、石垣市役所庁議室八重山地区武力攻撃等相互応援協定を結ぶ(右から)糸数健一与那国町長、中山義隆石垣市長、前泊正人竹富町長=19日午後、石垣市役所庁議室
3市町、職員派遣など協定
指揮系統を明文化
 石垣市・竹富町・与那国町は19日、武力攻撃等の発生を想定して「八重山地区武力攻撃等相互応援協定」を締結した。武力攻撃等の際に、3市町で連携して現地へ互いの職員派遣、飲食料や生活必需品、電源関係・通信機材、避難・収容施設・住宅を提供する。現場での指揮系統などを明文化することで互いに効果的な支援を行っていく。  3市町は八重山で「武力攻撃災害等」を想定して、国民保護計画で「近隣市町村との協定」...
本文を読む

介護保険料189円増へ 市高齢者福祉・介護保険事業

石垣市高齢者福祉系計画・介護保険事業計画(第9期)を策定し、中山義隆市長に手渡す森永用朗会長(左)=19日午後、市役所応接室石垣市高齢者福祉系計画・介護保険事業計画(第9期)を策定し、中山義隆市長に手渡す森永用朗会長(左)=19日午後、市役所応接室
第9期計画を市長に答申
 石垣市高齢者福祉計画・介護保険事業策定委員会(森永用朗委員長、委員15人)は19日、中山義隆市長へ第9期(2024~26年度)の同計画を答申した。第9期施設整備計画案は介護老人福祉施設100床の増床、介護医療院48床を開所する。介護保険料は月額保険料基準額6880円(前期比2・8%、189円増)に設定、当局は3月定例石垣市議会に上程の方針。  計画は基本理念と三つの基本方針を軸に進めていく...
本文を読む

災害時対応で協定 石垣市×スペースアビエーション

ヘリコプターなどを活用した災害時対応策と産業振興に関する協定を締結した中山市長(左)と保田代表=13日午後、市役所庁議室ヘリコプターなどを活用した災害時対応策と産業振興に関する協定を締結した中山市長(左)と保田代表=13日午後、市役所庁議室
ヘリ活用し観光振興にも貢献
 石垣市は13日、ヘリコプターなどの航空機を活用した災害時対応策と産業振興に関する協定をSpace Aviation(スペースアビエーション、本社・京都市、保田晃宏代表取締役)と締結した。同社は石垣島を拠点に八重山で遊覧・ヘリタクシー事業を展開しており、災害時などに上空からの調査や人員・物資の輸送などに協力する。  石垣市は13日、ヘリコプターなどの航空機を活用した災害時対応策と産業振興に関...
本文を読む

戦闘機や護衛艦も使用 特定重要拠点

特定利用空港・港湾指定後、訓練で戦闘機などの使用の可能性がある(航空自衛隊ホームページより)特定利用空港・港湾指定後、訓練で戦闘機などの使用の可能性がある(航空自衛隊ホームページより)
平素からの訓練で
 政府が「有事」に備えて指定を計画する特定利用空港・港湾(特定重要拠点)を巡り、戦闘機や護衛艦が空港・港湾を使用する可能性のあることが防衛省への取材で分かった。自衛隊の機動展開や国民保護・災害時の対応の実効性を高めるためという。  国家安全保障戦略に基づく特定重要拠点の公共インフラ整備については、今年度末をめどに「円滑な利用に関する枠組み」で管理者らと調整が整った空港・港湾から特定重要拠点に...
本文を読む

ミサイル駆逐艦寄港計画 米海軍、石垣に来月11~14日

米海軍が来月中旬、石垣港に寄港を予定しているミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(在日米海軍司令部Xより)米海軍が来月中旬、石垣港に寄港を予定しているミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(在日米海軍司令部Xより)
クルーズ船先約、安全面懸念も
 米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」が3月11~14日の4日間、石垣港に寄港を計画していることが分かった。通知があった石垣市によると、寄港は乗組員の休養と補給が目的。寄港する場合、南ぬ浜町のクルーズ船岸壁を利用するとみられるが、期間中にクルーズ船の先約が入っていることなどを理由に、市は使用許可を慎重に判断していく。  米海軍は、日本の港に米軍の出入りを認める日米地位協定第5条に基...
本文を読む

竹富町 介護保険料、83円引き上げ 

前泊正人町長に答申した策定委員の河合正憲会長(中央)と與那國光子副会長(右)=6日午前、竹富町役場町長室前泊正人町長に答申した策定委員の河合正憲会長(中央)と與那國光子副会長(右)=6日午前、竹富町役場町長室
策定委が前泊町長へ答申
 竹富町第10次高齢者保健福祉計画及び第9期介護保険事業計画(2024~26年度)の答申が6日、同計画策定委員会の河合正憲会長から前泊正人町長へ行われた。高齢化の進行で介護サービスの確保・拡充や家族介護の軽減などの需要が見込まれることから、ことし4月から介護保険料月額基準額が、現行より83円(1・3%)増額した6658円になる見通し。3月定例町議会に保険料改定案を上程する。  同計画では、認...
本文を読む

石垣版ライドシェア

タクシー不足で長蛇の列。強い日差しの中、長い時間待たされる客もいた=2023年5月3日午前、南ぬ浜町のクルーズ岸壁タクシー不足で長蛇の列。強い日差しの中、長い時間待たされる客もいた=2023年5月3日午前、南ぬ浜町のクルーズ岸壁
4月からの運用開始目指す 実現には課題解決も
 インバウンドが復活する中、石垣市内の二次交通の不足を解消しようと市は5日、石垣版ライドシェアを進めていくことを表明した。タクシー会社が所有し、ドライバー不足から使われていない遊休車両を普通免許を持つ一般ドライバーが運行するもので、現在、国が進める自家用車を利用する日本版ライドシェアとは異なる。中山義隆市長は「政府やタクシー業界と緊密に連携し、4月からの運用開始に向け、雇用者の確保や必要な手続き...
本文を読む

空港跡地開発 本格始動へ

区画整理事業が導入される旧石垣空港跡地。盛り土箇所の磁気探査から行う=2023年12月14日区画整理事業が導入される旧石垣空港跡地。盛り土箇所の磁気探査から行う=2023年12月14日
市、来年度着工向け予算編成
石垣市が進める旧石垣空港跡地の区画整理事業の工事が2024年度から本格的に始動する。3月末までに都市計画決定と県の環境影響評価の完了を目指しており、24年度は市役所北東側にある約3㌶の土地を伐開して磁気探査を行う。事業費は3月定例議会に上程予定の新年度予算に盛り込む。  同跡地は47・9㌶。幹線道路、防災公園、緑地、宅地の整備を計画しており、順調にいけば2031年度の完了。総事業費は約105...
本文を読む

こども未来課新設へ 竹富議会可決

一般会計補正予算案などを審議する竹富町議会=26日午後、議場一般会計補正予算案などを審議する竹富町議会=26日午後、議場
町民課廃止、4課に再編
 竹富町は4月から児童福祉や幼保連携、障害福祉などに特化した「こども未来課」を新設するとともに、町民課を廃止し、既存の4課に再編する。26日に開かれた竹富町議会(大久研一議長)臨時会で町課設置条例の一部改正案が可決された。また、歳入歳出それぞれ2823万円を追加する一般会計補正予算案が可決された。国の物価高騰対応重点支援地方交付金事業で計5400万円を計上しており、低所得世帯や子育て世帯などに対...
本文を読む
キーワード検索フォーム