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カテゴリー「自然・科学」の検索結果は以下のとおりです。

農作物被害額、前年倍に 竹富町

イノシシによって荒らされた田んぼ=2021年11月、西表祖納(大浜一将氏提供)イノシシによって荒らされた田んぼ=2021年11月、西表祖納(大浜一将氏提供)
有害鳥獣、過去4年で最多
 竹富町内の有害鳥獣(イノシシ・カラス)による農作物被害額が2022年度で668万円と前年度の約2倍、過去4年間で最多となったことが15日、前津芳生氏と大浜一将氏の町議会一般質問で分かった。このうち西表島では米農家やパインアップル農家など広く被害が及んでおり、深刻な状況になっているという。  町農林水産課によると、22年度の有害駆除頭数はイノシシ84頭、カラス845羽、クジャク47羽。狩猟を...
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石垣市内で倒木や停電 台風2号、西表大原で風速30.1㍍

強風で木が倒れ、片側1車線がふさがった国道390号線=1日午後、宮良橋付近強風で木が倒れ、片側1車線がふさがった国道390号線=1日午後、宮良橋付近
空路、那覇中心にきょうも影響
 大型の台風2号は1日、1時間に15㌔の速さで石垣島の北へと遠ざかり、午後3時までに暴風域が消滅した。西表大原で同日午前1時15分に30.1㍍の最大瞬間風速を観測するなど5地点で6月の観測史上最大を記録した。石垣市内では、1日未明から同日午前8時ごろまでに10戸未満で停電した。市内では倒木が確認されたが、けが人などの報告は入っていない。農作物への被害については3市町が調査している。  台風2...
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台風接近のため、電子版無料開放中

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6月4日まで
  台風接近のため、6月4日まで電子版無料開放してます。
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「まぁじゅん」が県内初認定 アニマルウェルエア飼育農場

牧場で伸び伸びと過ごすジャージー牛=20日午前、石垣市崎枝牧場で伸び伸びと過ごすジャージー牛=20日午前、石垣市崎枝
健康な家畜生産、牧場にも工夫 「高福祉品質」の付加価値
 家畜を満足度の高い生活状態で飼育する生産システムを確立している「アニマルウェルエア飼育農場」に、農業生法産人㈱まぁじゅんのジャージー牧場(田中英信代表)=石垣市崎枝=がこのほど認定された。アニマルウェルフェア・フードコミュニティ・ジャパン(AWFC)が認定するもので全国で11番目、沖縄県内では初めてとなる。  AWFCのホームページによると、アニマルウェルフェア(AW)は人も動物も満たされ...
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丹精込めた作品一堂に 

会員たちが手塩にかけて育てた作品が一堂に会する第36回八重山盆栽展=13日午前、市民会館展示ホール会員たちが手塩にかけて育てた作品が一堂に会する第36回八重山盆栽展=13日午前、市民会館展示ホール
八重山盆栽展、きょうまで
 第36回八重山盆栽展(主催・日本盆栽協会八重山支部、八重山毎日新聞社)が13日、石垣市民会館展示ホールで開幕した。会場には、会員12人が丹精込めて育て上げたハマシタンやハマヒサカキなど多種多様な樹種21点を展示。鉢の中に再現した自然景観と力強い古木に凝縮された造形美を一目見ようと開場と同時に多くの市民が訪れた。14日まで。(3面に入賞作品)  オープニングセレモニーでテープカットが行われた...
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野生化牛全頭捕獲を宣言 対策協解散、エコロード解放へ

野生化牛がいなくなった伊原間地区(石垣市農政経済課提供)野生化牛がいなくなった伊原間地区(石垣市農政経済課提供)
伊原間地区
 伊原間地区で野生化した牛の捕獲を進めてきた石垣市伊原間地区野生化牛対策協議会(会長・棚原長武市農林水産商工部長)は11日、これまでの実績や活動で野生化牛が確認されていないことから全頭捕獲宣言を行った。これまで封鎖されていた伊原間地区側のエコロードも解放された。  野生化牛は、旧伊原間牧場の売買時に捕獲できなかった牛が繁殖して増えたもの。2021年2月には県道206号で野生化牛に軽自動車が衝...
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本マグロ豊漁、もう終了 採捕停止命令

水揚げされる本マグロ=10日午前、八重山漁協水揚げされる本マグロ=10日午前、八重山漁協
八漁協72㌧、県全体の半数 ため息「これからという時に」
 沖縄県が8日に大型クロマグロ(本マグロ)の採捕停止命令を発出したことに伴い、八重山漁協の今期の本マグロ漁が同日終了した。八漁協によると今期は約72㌧(352本)の水揚げがあり、昨年からおよそ5㌧(120本)増加。県全体の漁獲量の約半数を占めるなど豊漁だった。10日午前には8日までに捕獲された本マグロ23本4・3㌧が水揚げされ、うち17本が県外市場へ出荷された。  八漁協によると、4月5日に...
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カンムリワシ保護 強化

保護の必要性が高まっているカンムリワシ。写真上から幼鳥、若鳥、成鳥(環境省沖縄奄美自然環境事務所提供)保護の必要性が高まっているカンムリワシ。写真上から幼鳥、若鳥、成鳥(環境省沖縄奄美自然環境事務所提供)
環境省、初の保全方針策定
 開発による生息環境の減少や交通事故の多発など保護の必要性が高まっている国指定特別天然記念物カンムリワシについて、環境省沖縄奄美自然環境事務所などが4月30日までに初の保全方針を策定した。生息状況のモニタリングや環境アセスメントなどによる生息地の保全、外来種の影響把握、交通事故多発地帯の割り出しと対策などを柱に沖縄県や石垣市、竹富町、沖縄森林管理署、西表森林生態保全センターなどの関係機関と連携し...
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ガジュマル群落遊歩道完成 観光の利用に期待

小浜コーキ原ガジュマル群落遊歩道の完成を祝う前泊正人町長(右)と長濵康公民館長=27日午後、小浜島コーキ原小浜コーキ原ガジュマル群落遊歩道の完成を祝う前泊正人町長(右)と長濵康公民館長=27日午後、小浜島コーキ原
推定樹齢300年 竹富町指定天然記念物 小浜コーキ原
 【小浜】竹富町の指定天然記念物・小浜島コーキ原ガジュマル群落を見渡せる遊歩道の完成セレモニーが27日午後、現地で開かれ、出席した関係者らが全長63㍍の遊歩道を渡り、ガジュマル群落の価値を再確認するとともに、新たな観光スポットとしての利活用に期待を寄せた。  コーキ原のガジュマル群落は1976年7月15日に町指定天然記念物に指定され、推定樹齢は約300年とされている。十数本のガジュマルが四方...
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