八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

きょうは穀雨。植物の成長を促す雨が降るころ…

 きょうは穀雨。植物の成長を促す雨が降るころだ。わが家の庭に生える草たちも恵みの雨を受け、ここぞとばかりに青々と繁茂する▼水は地球を大循環している。太古の昔、生命が初めて誕生したのは海の中。そして海は、現在も最も多くの水を蓄える。生命の源から蒸発した水は雲をつくり、雨となって地上に降り注ぐと地下に浸透。その後、湧水や河川となって再び海に戻っていく▼厚労省によると日本人が1日に使う水の量は、1人当...
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八重山への観光入域数が、新型コロナウイルス…

 八重山への観光入域数が、新型コロナウイルス禍前に戻っている▼1月に9万2370人と、過去最高だった2019年の95%まで回復したのに続き、2月には11万1901人と、2月としては過去最高を記録した▼推計をまとめた県八重山事務所は、2月は2度の3連休やチャーター便の運航、内外クルーズ船の複数の寄港があったことなどで、入域客が増加したと分析している▼2カ月の数字を見ると、全体の約75%を占める航空...
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センカクツツジが開花した。昨年3月に苗を…

 センカクツツジが開花した。昨年3月に苗をもらい、自宅のベランダで育ててきた。三つのつぼみから薄紫色の花が咲いた▼苗は取材先で頂いたもの。植物を育てたことはなかったが、絶滅危惧種を枯らせるわけにもいくまい。2~3日に1回のペースで水をやり、教わったとおりに手入れした▼成長すると、どうしても枝が横に伸びるため、鉢の外に出ないよう曲げる。食パンの袋についている針金のようなビニールタイがあると便利。何...
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「住民一丸」が国をも動かす強さを見せた。…

 「住民一丸」が国をも動かす強さを見せた。民主主義国家なら本来、当たり前のことながら、安保政策のごり押しが続く沖縄では画期的な事例をうるま市の住民運動に見た。防衛省が住宅地隣接のゴルフ場跡地に計画した陸上自衛隊訓練場の新設断念である▼つい、比べてみる。うるま市と石垣、何が違うんだろう。戦後70年余り基地が存在しなかった石垣▼対して宮森小学校ジェット機墜落事故の惨事、金武、宜野座など近隣自治体、住...
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島には、後期高齢者になってからも、…

 島には、後期高齢者になってからも、死去した後からも幼名のまま語り継がれ慕われている人がたくさんいる▼克坊、常坊、優坊、良坊などの坊付き。洋ちゃん、信ちゃん、一ちゃんなどのちゃん付き。名前の一文字に付けられること多く私も地域では戸籍名の仲間清隆より屋号付きの「精米所の隆防」で通る▼青壮年時代は隆坊ニーニー、隆坊オジー、老年を迎えてからは隆坊ジージー。さすがにジージーはどうかと思うが、いや待てよ、...
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石垣島出身の3人組エンタメバンド、きいやま…

 石垣島出身の3人組エンタメバンド、きいやま商店の﨑枝将人さんは島で暮らす。たまに見かけるが、周囲に溶け込んでいて違和感がない。先日、初めて面と向かって取材した際も、普段着でふらりと新聞社を訪れたかのような雰囲気。実際、自宅は近所だった▼仕事で本島や本土に行くことが多いが、その都度、早く島に帰りたくなるのだそう。人や車の多いところは苦手。やっぱり島の生活がいい。まったく同感である▼47歳と聞いて...
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進級、進学おめでとうございます。式典では…

 進級、進学おめでとうございます。式典では「友だちをたくさんつくりましょう」とか「みんなと仲良くしましょう」とか耳にたこだったと思います。おじさんは耳にたこでした▼みなさん「早く友だちをつくらなければ」と無意識のうちに思い込んでいませんか? 友だちがいないことを不安に思っているみなさん。友だちがいないことを意識するあまり、周りの目が気になったりしているかもしれません。でも、そのままで大丈夫です▼...
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ネットの普及で書籍類の電子化が進んで…

 ネットの普及で書籍類の電子化が進んで久しい。数多くの漫画類も電子化され、スマートフォンなどでいつでもどこでも気軽に読むことができるようになった▼筆者も漫画が好きで、若い頃は昼食時間に新刊を楽しみに市内の漫画喫茶に通っていた。野球や車、バイクなど興味を持った漫画は、単行本を買いそろえていた時期もあった。だが、徐々に漫画への興味が薄れ、いつのまにか読まなくなった▼だが最近、スマホで漫画を読むように...
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大村はまさんの著書「教えるということ」…

 大村はまさんの著書「教えるということ」を読んだ。教育者のバイブルとされる一冊で、職業人としての教師像や授業で使う教材の重要性が示されている▼同じ教材を二度使わないとも明言する。準備してきた教材を、教室で披露するときの心躍る気持ちは2回目だと味わえないという理由。さすがレジェンドといったところ▼さて、いまを生きる教師たちだが、教材を練る余裕はなさそう。県教育委員会が発表した「私たちのピースリスト...
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入学式シーズンである。郡内各地では…

 入学式シーズンである。郡内各地では小学校の新1年生から中学、高校生まで新しい学習環境や新たな友との出会い、希望に胸ふくらませ校門をくぐる。親御さんにもさまざまな思いが胸よぎるに違いない。おめでとうございます▼はるか昭和。中学校、高校への新入学を自分で準備したものがある。学生帽である。あの頃は各校ごとに徽章(きしょう)があって、字大川、沖映館西の商店で販売していた。徽章は自分の所属を表すもの。白...
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